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近年、世界の経済は急激な成長を遂げています。人間が排出する温室効果ガス(二酸化炭素やメタン)の濃度が増加し、本来宇宙に放出させる熱が地球内に蓄積され、その結果、地球の温度が上昇し、地球は過去に例が無いほどのダメージを受けています。
二次的な諸問題


地球の温度が上昇する事で、私達の生活へどのような影響が考えられるのでしょうか?
①水面が上昇する事で、領土が減り水没の危機。
②巨大台風の発生、豪雨や干ばつ等の異常気象。
③生態系への影響により食重生物の死滅や異常繁殖。
④熱帯性感染症の増加。
⑤地球温度上昇による砂漠化。
⑥水資源への影響、深刻な水不足や洪水。
⑦地球温度の上昇や水不足による穀物生産の低下、食料問題への連鎖。
この他にも多くの現象が考えられ、これらは私たちの生活に大きな影響を与える事になります。今、地球温暖化対策は国だけではなく個人レベルでも何らかの対策が求められています。
循環型エネルギーの必要性

これまで我々は化石燃料を使用する事で、経済活動を支えてきました。しかし化石燃料を使用する事で、大量の温室効果ガスを排出し続け地球温暖化を招いてしまっています。
今後は、消費型エネルギーから循環型エネルギーへの移行が重要なのです。
循環型エネルギーとは
地球から採取したエネルギーを有効利用し、環境への負担を最小限に抑え、発生した廃棄物は再利用するという、環境にやさしいエネルギーの事をいいます。私どものめざす循環型エネルギーには大きく分けて二つあり、カーボンニュートラルとゼロエミッションと呼ばれるものです。
植物は成長の過程で光合成をする際に、大気中の二酸化炭素を吸収します。
成長した植物の種子や茎などから燃料を抽出。それを消費し再び大気中に二酸化炭素が排出されます。
この二酸化炭素を増加させないサイクルを「カーボンニュートラル」といいます。
また、実や種子などの搾りカスを肥料として利用し廃棄物を発生させないといった活動を「ゼロエミッション」といいます。
ジャトロファとは?

Jatropha curcas(和名ナンヨウアブラギリ)
ジャトロファは高温多湿の熱帯地方で生育し、約5mの落葉低木。
干ばつや害虫に強く、痩せた土地や火山灰、砂地にも植栽する事が可能です。
年間降水量400mm以下でも生息でき、温暖な気候であれば年に数回、種をつけ
その種から食物油を搾取し、加工が可能。現在バイオ燃料として注目を集めています。
なぜジャトロファなのでしょう?
①種子からの搾油量は菜種の約6倍、大豆の約10倍の食物油が搾油できる。
②成長が早く、害虫や環境ストレスへの耐性がある。
③油脂の性質が燃料に適している。
④非食用のため他の食用油との競合しない。
⑤丈夫な植物であるため、比較的容易に栽培できる。




「二酸化炭素排出量取引」が活発になりつつあります
1997年12月地球温暖化防止京都議定書で二酸化炭素の排出量を削減することに、義務を定めました。これは1990年における二酸化炭素の排出量を基準として、5%以上の削減義務を定めています。法的拘束力のある数値目標は、各国ごとに異なり、日本は6%、アメリカは7%、EUは8%などとなっています。これが「二酸化炭素排出量取引」です。各国、各企業の様々な努力で「二酸化炭素排出量取引」が活発になりつつあります。

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